ウィーンのホテル : オーストリア旅行記

ウィーンのホテルは、特に７〜８月や年末年始のハイシーズンには混み合うので、早めに予約をしたほうがいいでしょう。　ホテルを検索

ウィーンのホテルは、ツインで１泊５万円以上する超高級ホテルから１万円前後の中級ペンションまでさまざまありますが、そもそも物価が高いのでいわゆる安宿はあまりありません。


ウィーンのホテルで１万円以下の部屋もありますが、バス・トイレが共同だったりします。

それでも、決して汚いわけではありませんし、簡素ながらこざっぱりとして快適に過ごせるホテルのほうが多く、ホテルのレベルは全般的に高いと思います。

ウィーンのホテルで、私は中級あるいはそれ以下のホテルしか泊まったことがありませんが、いずれも大変気持ちよく過ごせました。


ウィーン・ミッテ駅近くの「ゴールデン・シュピン」や「シュタットパルク」は、いずれも部屋は広くてキレイで、空港へ行くのに便利でした。

またウィーン大学にほど近い、ヴォティーフ教会のとなりの「レジーナ」も、部屋はそれほど広くありませんが落ち着いた雰囲気で快適でした。

ただ、ヴォティーフ教会の近くの公園は、夜になると若者たちがたむろしていて、なんとなく怖かったです。


いちど、学生寮に泊まったこともあります。

ブルガリアのソフィアからウィーンに入る予定でしたが、トラブルで飛行機が飛ばなくなってしまい、すったもんだの挙げ句にフランクフルト経由でウィーンに到着したのが夜１１時過ぎ。

ホテルの予約もしていなかったので途方に暮れましたが、たまたま同じ飛行機に乗っていたブルガリア人の女の子がウィーンの音楽学校の留学生で、学生寮に空きがあれば泊まれるかも、ということで連れて行ってもらったところ、運良くＯＫだったのです。

バス・トイレは共同ですが清潔でしたし、部屋もベッドと机とクローゼットがあるだけの簡素なものでしたが、十分快適に過ごせました。

場所はウィーンのメインストリート、ケルントナー通りから脇道に入ったところで立地条件も申し分なし。

学生寮なのでいつでも泊まれるかどうかはわかりません。


ウィーンのホテルとはひと味違う、貴重な体験でした。