ベルヴェデーレ宮殿
ベルヴェデーレ宮殿は、そのベルヴェデーレ(美しい眺め)という名の通り、左右対称な美しいバロック建築、上宮から下宮に続くなだらかな斜面の美しい庭園、そしてその下宮越しに見えるウィーン市内の眺望が魅力的なスポットです。
ベルヴェデーレ宮殿の上宮は、19・20世紀のオーストリア絵画を展示した美術館になっています。
ベルヴェデーレ宮殿上宮の2階には、クリムトの代表作『接吻』やエゴン・シーレの『死と乙女』などウィーン世紀末の画家の作品が並んでいます。
それにしても、シーレは痛々しいまでに自分の「醜」の部分を見つめているような感じがしますね。
クリムトの、一見絢爛豪華な美も、安心感のある美ではなくある種グロテスクというか。
そんなウィーン美術の魅力に惹かれて、私のウィーン訪問も気づいたら4回目になりました。
ベルヴェデーレ宮殿上宮には、このほかにロマン主義や古典主義絵画、また私が訪れたときはルノワールやドガの彫刻作品なども展示されていました。
ベルヴェデーレ宮殿下宮は、中世とバロック美術館になっています。
私はやはり19世紀末〜20世紀の絵画が好きなのであまり期待しないで行ったのですが、大真面目なマリア・テレジア像があるかと思えば、古谷実氏のマンガ『行け!稲中卓球部』に出てきそうな頭像もあって、結構楽しめました。
ベルヴェデーレ宮殿の上宮は、19・20世紀のオーストリア絵画を展示した美術館になっています。
ベルヴェデーレ宮殿上宮の2階には、クリムトの代表作『接吻』やエゴン・シーレの『死と乙女』などウィーン世紀末の画家の作品が並んでいます。
それにしても、シーレは痛々しいまでに自分の「醜」の部分を見つめているような感じがしますね。
クリムトの、一見絢爛豪華な美も、安心感のある美ではなくある種グロテスクというか。
そんなウィーン美術の魅力に惹かれて、私のウィーン訪問も気づいたら4回目になりました。
ベルヴェデーレ宮殿上宮には、このほかにロマン主義や古典主義絵画、また私が訪れたときはルノワールやドガの彫刻作品なども展示されていました。
ベルヴェデーレ宮殿下宮は、中世とバロック美術館になっています。
私はやはり19世紀末〜20世紀の絵画が好きなのであまり期待しないで行ったのですが、大真面目なマリア・テレジア像があるかと思えば、古谷実氏のマンガ『行け!稲中卓球部』に出てきそうな頭像もあって、結構楽しめました。