ヴァッハウ渓谷 : オーストリア旅行記

ヴァッハウ渓谷

ヴァッハウ渓谷は、クレムスからメルクにかけてのおよそ35kmに横たわる、風光明媚な渓谷です。

ヴァッハウ渓谷は、ドナウの中でも「銀色に輝く帯」といわれるほど美しく、世界遺産にも登録されています。

ヴァッハウ渓谷の印象としては、もっと険しく雄大な風景を想像していましたが、案外穏やかで素朴な田舎という感じでした。


ヴァッハウ渓谷を訪れるにあたり、私はウィーンからの日帰りバスツアーを利用しました。

このツアーでは、朝9時頃集合し、11時前にクレムスに到着、メインストリートを散策したりちょっと休憩したりするくらいで再びバスに乗り、途中道路沿いのレストランで昼食をとり14時頃メルクに到着、ウィーンへは17時頃帰るというスケジュールでした。


ヴァッハウ渓谷を夏期(5月〜10月)に訪れるのなら、ウィーンからメルクまで列車で行き、ドナウ川遊覧船に乗ってデュルンシュタインで下船、古城がそびえるロマンティックなこの街を散策し、列車でクレムスを経由してウィーンに戻るというルートもおすすめです。


ヴァッハウ渓谷沿いの街の中で、観光のハイライトといえばメルクでしょう。

メルクには、11世紀に建てられ、18世紀に改築されてオーストリア・バロックの至宝といわれるほど壮大で華麗な姿を誇るベネディクト派の大修道院である「メルク修道院」があります。

10万冊もの蔵書と歴史的にも貴重な写本を収蔵した図書館や、絢爛豪華な教会もさることながら、修道院からのドナウやメルクの街並みの眺めは素晴らしかったです。

私が訪れたときは、雨こそ降っていなかったものの曇りがちのお天気だったのが少々残念でした。

オーストリア
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