ギリシャ旅行記

ギリシャの気候は、地中海性気候で一年中太陽が燦々と輝いているイメージが強いですが、実際には日本と同じように四季があります。

ギリシャが太陽の国となるのは、言うまでもなく夏です。

ギリシャの夏はほとんど雨が降らず、大地はカラカラに乾きます。
日差しも強烈で、空気も埃っぽくなり、コンタクトレンズを使っている身にとってはちょっとつらい時期でもあります。
サングラスがあったほうが快適ですね。

ギリシャの夏は、外国人観光客はもちろん、ギリシャ人も7〜8月は長いバカンスを取ってエーゲ海の島々へ繰り出すので、ホテルや移動手段はかなりタイトになります。
私は8月の半ばにスペインからギリシャに行ったのですが、5月の時点でサントリーニ島やミコノス島へのフライトもホテルもすでに満杯で結局諦めざるを得ませんでした。
アテネまでのフライトやホテルはなんとかなりますが、このハイシーズンに島へ行こうと計画されている方は、ぜひとも早目に予約されることをおすすめします!

ギリシャの冬は、夏とはうってかわって雨の日が多くなり、夕方5時ころには太陽も沈むような季節になります。
ホテルの料金は安くなるので、ちょっとグレードの高いホテルに泊まりながら遺跡めぐりをするような旅もいいかもしれませんね。

ギリシャの冬(3月初めのころ)にミコノス島へ行ったときは、とても空いていてかえって寂しいくらいでした。
おまけに十分な暖房設備がないところへもって想像以上に寒く、ダウンジャケットを着たまま寝ても風邪をひいてしまったほどです。

アテネやその他の都市を観光するにはオールシーズン楽しめると思いますが、エーゲ海の島々はやはり夏に行くほうがベターだと思います。